山形県小国町で減農薬米の栽培にいそしむ父と、見守るだけの息子がつづる日々のよしなし事。HPはこちら→http://youichinokome.iinaa.net/
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いよいよ農作業が始まりました。
最初の仕事は種モミの消毒。 通常は農薬に浸しますが、我が家ではお湯で殺菌する 「温湯浸法」という技術を導入しています。 最近はとてもメジャーな方法になってきました。 ただ、この方法は実はすんごく熱いんです。 ネットに入れた種モミを60℃のお湯に10分間浸してから、 引き上げて冷水の入った水槽に移し変えるのですが、 この作業は基本的に素手!! 気合一発、60℃のお湯に手を一瞬突っ込んで アチャーッ!!の掛け声とともに4kgのモミ袋を 引き上げる作業を、200kg分やります。 少林寺の修行なみです。むしろ修行に採用してほしいです。 世間一般の方はどうやっているんでしょう。 私はただただ耐えていますが、どう考えても人間的じゃありません。 それでも、農家が農薬に触れなくてすみますし、 使い終わった廃液を川に流すこともなくなるので、 みんなにやさしい技術です。 そういうわけで、誰か正しいモミの上げ方を教えてください。 今日のひとこと 掛け声は爆発的に発生する心の叫びである。 <お湯で殺菌した後、冷却中の種籾> 渡部要一の米のホームページもぜひご覧ください。 PR ![]() ![]() |
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